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当社ボート部 栃木国体育にて 準優勝・7位入賞

10月1日~4日、栃木県・谷中湖特設ボートコースにて「第77回国民体育大会」が開催され、当社ボート部の男子ダブルスカル(木村選手・越智選手)が準優勝、男子シングルスカル(御手洗選手)が7位入賞致しました。ダブルスカル種目においては創部以来、今治造船単独クルーでの最高成績となりました。

本大会は都道府県対抗試合として、少年/成年の2カテゴリーで行われます。2019年以降相次いで中止・延期となったため、2022年の栃木大会は4年ぶりの通常開催となりました男子ダブルスカルの木村選手・越智選手のダブルは予選・準決勝を順調に勝ち上がりました。決勝レースではスタートで出遅れたものの、息の合った漕ぎで徐々に他艇との距離を詰め、写真判定の結果2着3着同時ゴールでの準優勝となりました。4艇横並びの大接戦のなか予選を勝ち上がった御手洗選手は準決勝で2着に入り、5~8位決定戦へ駒を進めました。5~8位決定戦では爆発的なスタートを見せ、中盤~ゴールを3位で粘り切りました。御手洗選手は初のシングルスカル種目での全日本大会入賞を果たしました。愛媛県選抜チームでは成年カテゴリーにおいて今治造船クルーのみが入賞し、地元企業として愛媛県チームに大きく貢献しました。

本大会には各選手の所属部署の社員を招待し、実際に選手たちが競技で活躍する姿を見て頂きました。ボートが進む姿を初めて生で見た、1000mレースを初めて観戦したことで競技のスタートの瞬間を見ることができた、と大変喜んで頂けました。各選手が仕事で活躍する顔とボート選手として活躍する顔の双方に魅力を感じて頂くということは当社ボート部の活動理念にも繋がっております。また、社外からはSNSを通じて応援して頂いている皆様にも足を運んで頂き、選手から直接御礼の言葉を述べることができました。2022年シーズンは特にSNS発信に注力してきた結果、コロナ禍以前に活発であったファン交流を復調・発展させることができています。

本大会をもちまして2022年シーズンの試合は全て終了となりました。

今シーズンは中日本レガッタ、西日本レガッタ、そして全日本選手権・全日本社会人選手権での数々の優勝と、当社ボート部にとってこれまで以上に結果を残すことができたシーズンとなりました。来シーズンも引き続き応援をよろしくお願い致します。

男子シングルスカルのレース風景
試合に向かう木村選手
男子ダブルスカル 写真
今治造船ボート部の3選手
本社から応援に駆け付けた今治造船の社員