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LNG燃料自動車運搬専用船“CENTURY HIGHWAY GREEN”がシップオブザイヤー2021大型貨物船部門賞を受賞

2021年3月に多度津造船にて完工した7,000台積みLNG燃料自動車運搬専用船「CENTURY HIGHWAY GREEN」がシップオブザイヤー2021の大型貨物船部門賞を受賞し、7 月 22 日にその授賞式が海運クラブにて開催されました。

審査員の方々からは「国際海事機関が定める2030年目標であるCO2排出効率2008年比40%改善を上回る50%改善という目標を設定し、そのアクションプランとして国内造船所建造のLNG燃料船としては初めて高圧式LNG焚き主機関を搭載を実現させ、また時代に先駆けて船内通信インフラを構築したデジタルフラッグシップとして、世界初の遠隔検査適応新造船」と評価頂いております。

当社は、今後も環境に優しく、経済性に優れ、荷主殿及び船主殿、オペレーター殿に満足頂けるよう最高の品質、性能を目指した船舶の建造に邁進して参ります。

左から日本シップヤード株式会社 兼重専任課長、今治造船株式会社 長岡執行役員、川崎汽船株式会社 岩下常務執行役員、中野執行役員、
日本船舶海洋工学会 藤久保会長
大型貨物船部門賞を受賞した”CENTURY HIGHWAY GREEN”

<本船概要>
船名:CENTURY HIGHWAY GREEN
船種:自動車専用運搬船
全長×幅×深さ:199.98×37.20×36.51
総トン数:73,515トン