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当社ボート部中日本レガッタにて2種目で優勝・準優勝の快挙

4月16日~17日、愛知県・愛知池漕艇場にて「第67回中日本レガッタ」が開催され、当社ボート部の男子クォドルプル[i](木村・越智・岡部・御手洗)が
優勝、2クルーに分乗した男子ダブルスカル[ii]では今治造船A(木村・越智)が優勝、今治造船B(岡部・御手洗)が準優勝の素晴らしい快挙を成し遂げました。

当社ボート部の部員には越智選手(今治品質管理T)・岡部選手(今治安全管理T)・御手洗選手(今治生産管理T)の3選手に加え、今年度より新規加入部員として
木村竜暉(2022年度入社/愛媛県出身)選手を迎え、2月よりクォドルプルを中心とする練習に取り組んでまいりました。木村選手は全日本大学選手権では2連覇、
全日本選手権では準優勝と3位入賞の経験があり、部員たちにいい刺激を与えてくれています。

今大会は中部地方を中心に全国各地より100クルー程度が参加し、3日間の日程で行われました。当社ボート部は2種目でのエントリーということで日程的に
ハードなものとなりましたが、両種目において好成績を収め、今シーズンの初戦として幸先の良いスタートを切りました。

男子ダブルスカルは予選から全体の1番・4番タイムを記録し、決勝ではAクルーが先頭集団から一つ抜け出しました。Bクルーは前半から2位につけ、3位入賞
クルーの猛追をかわしつつ、先行するAクルーに最後まで迫りました。男子クォドルプルは一発決勝でしたが、スタートから他艇の追随を許さない圧巻の漕ぎを
見せました。木村選手は「最後まで落ち着いて、自分たちの漕ぎを通すように心がけました。」とコメントしました。

また、愛知県への遠征ということで、当社の障がい者雇用促進の一環として運営されている「いまぞう農園」を訪問しました。選手らが直接訪問し、普段、
遠く離れている社員と顔を合わせました。選手らが自炊を行う遠征の際は、豊明ファームから届く無農薬野菜が、大きな支えになっています。野菜を通じた
交流が豊明ファームの方々と選手の双方に良い影響をもたらしています。

今年度の中日本レガッタの総括として、御手洗選手は「無観客開催でしたが、ライブ配信やSNSなどで社内外から多くの応援メッセージをいただきました。
応援ありがとうございます。コロナ禍でも出場を認めていただいたことに感謝し、全日本選手権に向けトレーニングに励んでまいります。」とコメントしました。

第100回全日本選手権大会は5月12日(木)~15日(日)の日程で東京都江東区の海の森水上競技場で開催されます。引き続き応援をよろしくお願いします。


[i] 4人乗り種目。1人2本のオールを扱う。

[ii] 2人乗り種目。1人2本のオールを扱う。

表彰台で笑顔を見せる選手
ゴールに向け歯を食いしばる選手