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最新鋭10万トン型バルクキャリアーを受注

今治造船株式会社は、この度、川崎汽船株式会社殿向けに新開発の最大載貨重量10万トン型バルクキャリアーを受注致しました。

本船は荷主殿・船主殿のニーズを反映し、想定航路に最適な浅喫水と積高を両立させた船型であると同時に、当社独自の技術であるHybrid FinやWAD(Weather Adapted Duct)などの省エネ技術により低燃費を実現致しました。

更にはNOx 3次規制にも適合しており、1次規制と比較して窒素酸化物の排出を約80%削減するなど、環境への配慮を十分考慮した仕様を採用しております。
また本船型は、より安全な海上輸送を実現すべく基準化された最新の船体構造規則 (Harmonized Common Structure Rule)にも適用しており、時代に先駆けた最新鋭船となっております。

当社は、今後も環境にやさしく、より安全な船型の開発に取組むとともに
荷主殿・船主殿に満足頂けるよう最高の品質、性能を目指した船舶の建造に邁進して参ります。