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都道府県対抗女子駅伝で当社陸上部の2選手が都大路を力走

冬の都大路を駆ける「第34回全国都道府県女子駅伝」が1月17日、京都市で行われ、今治造船陸上部の関野茜、村上紗梨両選手が香川県チームの一員で出場しました。結果は昨年の順位を五つ上げて41位でした。両選手とも自分の力を出し切り、アンカーの関野選手は2人抜き、10km同区間の最長区間を23位で走り切り、昨年のリベンジを果たしました。

4区(4km)を走った社会人1年目の村上選手は全体の41位で同区間を通過。自身の順位は34番目でした。関野選手は第8中継所でタスキを受けた時点では43位でしたが、懸命に前を行く選手を追い、終盤で沖縄を抜き去ると、トラック勝負となった最後の直線で島根の選手に競り勝ち、41番目でゴールしました。自身の記録も目標を上回る33分1秒で、次の大会に手応えを感じていたようでした。  

練習拠点がある香川県丸亀市の当社丸亀事業本部から、役員や社員らが両選手の応援で、京都市西京極陸上競技場に駆けつけ、47都道府県の選手が一斉にスタートしたのを確認後、第3中継所へ移動、村上選手が4区を走り始めると、急いで関野選手が待機する第8中継所に向かい、最後は競技場のスタンドから力走する関野選手に声援を送りました。  

残念ながら香川県は40位台に終わりましたが、前年のタイムを4分以上短縮し、来年に期待を抱かせるレースとなりました。関野選手は「昨年は私が最後に順位を落としたので、雪辱を期して走りました。もっと練習をがんばり、香川県を引っ張っていきたい」と話していました。両選手は2月7日の香川丸亀国際ハーフマラソンに出場。関野選手は3月13日の名古屋ウィメンズマラソンを走る予定です。

一斉にスタートする47都道府県の選手達(京都市西京極陸上競技場)
一斉にスタートする47都道府県の選手達(京都市西京極陸上競技場)
第3中継所でタスキを受け、前を行く選手を追う村上選手
第3中継所でタスキを受け、前を行く選手を追う村上選手
第8中継所でタスキを受けた関野選手
第8中継所でタスキを受けた関野選手