長崎県形上湾ボートコースで開催された第69回国民体育大会「がんばらんば長崎国体」のボート競技(10月18日~21日)において、
当社ボート部は、愛媛選抜チームとして成年男子舵手付きフォア、成年男子シングルスカル、成年女子ダブルスカルの3種目に出場し、
成年男子シングルスカルで別府選手(今治船渠運輸重機チーム)が4位、成年女子ダブルスカルで杉原(今治営業チーム) ・ペアが
4位に入賞しました。
3種目ともに練習の成果を発揮して順調に準決勝まで進出しましたが、井出選手(今治品質管理チーム)の乗る成年男子舵手付きフォアは、
ここで惜しくも敗退 他の2種目は大接戦を勝ち上がり、決勝へ進出を果たしました。
成年女子ダブルスカルの決勝戦では二人息のあったスタートダッシュで先頭に立ち、トップ争いを繰り広げる厳しいレースとなりましたが、
優勝チームに迫るデッドヒートの末惜しくもトップを逃し、4位となりました。成年男子シングルスカルの決勝戦も別府選手が日本代表の強豪選手を相手に最後まで食い下がり4着でゴールしました。会場には今治本社から社員が応援に駆けつけ、大声援と拍手を送っていました。
愛媛県勢は他に武田大作選手(ダイキ)が、成年男子ダブルスカルで優勝するなど 「ボート王国愛媛」の強さを全国にアピールする事が出来ました。
4位入賞となった別府選手は「シングルスカルでは、初の決勝進出でしたが厳しい戦いでした。勝つためにもっと力をつけたいと思います。」
同じく4位入賞の杉原選手は「愛媛代表として7年振りに出場した国体での決勝進出、 そして女子総合1位(皇后杯)に貢献でき、満足しています。来年は優勝目指すとともに、2017年に開催を控えるえひめ国体ではチームとして最高の結果を残したいです。」 と話していました。
創部10年目のシーズンを終えるにあたり、井出主将は 「今シーズンは、全日本社会人選手権で優勝、全日本選手権では初の表彰台、国体でも2種目で入賞を飾り 今治造船ボート部の成長を確かめる事が出来たシーズンでした。この長崎国体で2014年シーズンの公式戦は終了しますが 来シーズンも皆様の温かい声援をお願い致します。」と、話していました。