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シップ・オブ・ザ・イヤー2013の授賞式が行われました

7月30日、海事三学会合同表彰式が海運クラブで開催され、当社は2013年6月に竣工した“RAGA”でシップ・オブ・ザ・イヤー2013を受賞致しました。授賞式には、多くの関係者が来場され、当社を代表して檜垣幸人社長、檜垣和幸専務がシップ・オブ・ザ・イヤー2013の賞状と記念品を頂きました。

授賞式の最後に、受賞者を代表して檜垣幸人社長がお礼の挨拶を述べ、「本船“RAGA”はポストパナマックス型95,000載貨重量トンばら積み運搬船“IS NEXTER(通称:ネクスター)”に、次世代上部構造“エアロ・シタデル”を搭載した一番船です。ネクスターシリーズは2010年の一番船竣工以降も省エネ対策等の改良を重ね、第38隻目にして“エアロ・シタデル”を搭載した事により、更なる環境性能向上を図った最新鋭船でございます。また、世界的な海賊被害の問題を受け、その研究と対策を様々な角度から行い、乗組員の安全性を確保しつつも、より快適な航海が出来るようなデザイン性の高い居住性を兼ね備えた事を、ご評価頂いたのではないかと思います。今後とも今治造船は環境に優しく、皆様に喜んで頂けるような船を提供できるよう、誠心誠意、気持ちの込もった船造りに取り組んで参ります。」と今後の決意を新たにしていました。

檜垣幸人社長(中央)と檜垣和幸専務(左)と日本船舶海洋工学会 大和会長(右)
檜垣幸人社長(中央)と檜垣和幸専務(左)と日本船舶海洋工学会 大和会長(右)
受賞者を代表して挨拶をする檜垣幸人社長
受賞者を代表して挨拶をする檜垣幸人社長