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愛媛国体(2017年)内定イベントに今治造船ボート部も協力

平成29年(2017年)に愛媛県内で開催される第72回国民体育大会(えひめ国体)の「開催“内定記念”イベント」が9月2日(日)、松山市道後町のひめぎんホールで行なわれ、国体競技を県民に体験してもらう〝いよSPOフェア2012〟に当社ボート部も協力。ボート競技を体感できるエルゴメーター3台とシングルスカル、ダブルスカルで使用する各1艇を持ち込み、ロンドン五輪での画像を流すなどしてボート競技の魅力をアピールしていました。

1階ロビーで開かれた「みんなでチャレンジ! 国体競技体験ゾーン」と銘打った〝いよSPOフェア〟の会場には、ボート競技のほか、サッカー、ビームライフル、卓球、体操、高さ約3.8mの板を手足だけで登るボルダリングなどのコーナーが設けられ、訪れた親子連れや中高校生のグループらが次々と挑戦していました。

ボート部の部員は国体に向けた合宿で来場できず、前主将の藤川浩史さん(今治本社総務G)と応援の愛媛、松山両大学のボート部員4人の計5人で対応。松山北高のサッカー部員らも3台のエルゴメーターで200mの速さを競う模擬ボート競技に参加。闘志むき出しでハンドルを引いていた。中には、5回も挑戦する中学生も。サポート役で昨年の大学選手権チャンピオンでもある松山大学4年の田頭知也さん(21)は「ボートは腕で漕ぐイメージがあるかもしれないけど、足腰をうまく使うことが重要。そのイメージを忘れないで」とアドバイスしていました。

ホールでは、大会スローガン「君は風 いしづちを駆け 瀬戸に舞え」などの発表や、愛媛県出身のスポーツジャーナリスト二宮清純さんと元サッカー日本代表福西崇史さんらによるスペシャルトークもありました。愛媛国体の各競技のうち、今治工場がある今治市でボート、バスケットボール、自転車(ロード)、ソフトテニス、軟式野球、アーチェリー、西条工場がある西条市でサッカー、ハンドボール、軟式野球、ソフトボール、山岳が行なわれます。

テレビ局アナウンサーの質問に答えるボート部の藤川さん
テレビ局アナウンサーの質問に答えるボート部の藤川さん
画面の艇を見ながら必死にエルゴメーターを漕ぐ高校生ら
画面の艇を見ながら必死にエルゴメーターを漕ぐ高校生ら