4月13日(水)、四国運輸局宮村局長、今治市菅市長他関係者多数のご臨席のもと、第7回今治地域造船技術センターの初級研修開講式が盛大に開催されました。
今年は、当社を含む今治地域の造船関連企業に入社した高校卒社員を中心に、昨年より26名少ない67名の応募があり、研修生は6月末までの3ヶ月間、初級研修のカリキュラムに挑みます。
今治地域造船技術センターは、いわば「造船の学校」であり、研修生は期間中、図面の見方や溶接の基礎など造船に関する基本的な技術・知識の習得及び高所作業車運転技能講習、NK溶接試験といった技能資格の取得を目指します。
開講式では、今治地域造船技術センターの議長を務める当社の檜垣副社長から研修生へ「本日入校されました研修生の方々は、多くの皆様からの暖かいご支援とご協力、また、市民の皆様からの熱い期待の下にこのセンターの初級研修が運営されていることを強く肝に銘じ、研修に専念していただくとともに、所属の各社のみならず社会貢献のできる造船技術者として成長され、また同時に立派な一社会人として成長されることを期待しております。」とエールが送られました。
当社からも、4月1日に入社した高校卒社員10名が開講式に参加。真新しい作業服に身を包んだ研修生は緊張した面持ちで式典に臨み、立派な造船技術者になる為の第一歩を踏み出す、ということに決意を新たにしていました。
造船技術者の卵である研修生の、今後の成長が大いに期待されるところです。