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ボート部「全日本社会人選手権大会」男子ダブルスカル二連覇

7月4日(土)~5日(日)に宮城県登米市にある2,000m、8コースのA級国際公認ボート場「アイエス総合ボートランド・長沼ボート場」で開催された「第65回全日本社会人選手権大会」で男子ダブルスカル(井出・別府ペア)が昨年に続き優勝を収め、二連覇を達成しました。

本大会は全国の社会人選手で競われる大会で、「全日本」の名を冠する「全日本軽量級選手権大会」、「全日本選手権大会」の2大会と比べると、出場クルー数こそ少ないものの、毎年、ハイレベルなレース展開で社会人チャンピオンが決まります。 この大会に当社ボート部は男子シングルスカルとダブルスカル、女子シングルスカルに出場し、日頃の練習成果を発揮し、上位進出を目標に力漕、全クルーが決勝戦に進出しました。

その結果、男子ダブルスカル(2人乗り)の井出健二選手・別府晃至選手は決勝戦でスタートから飛び出すと徐々にリードを広げ、落ち着いたレース運びをしました。  終盤、逆風の影響もあり他クルーに僅かに差を縮められましたが、最後までトップを譲ることなく1着でゴール。二連覇という快挙を達成しました。

また、男子シングルスカルの決勝戦は当社ボート部3名(井出・別府選手は今大会は2種目に出場)を含む8名で行われましたが、井出選手は3位、岡部選手は6位、別府選手は8位と全員が入賞をすることが出来ました。

一方、女子シングルスカルに出場した杉原選手は、予選のレース途中で激しい雨に見舞われる厳しいコンディションの中、2位で決勝戦に進出。決勝戦では、持てる力を発揮し白熱したレースを繰り広げましたが、僅かの差で4位となり惜しくも表彰台を逃す結果となりました。

大会後、井出主将は、「今大会は部員全員が入賞することができ、日頃の練習の成果が確実に結果として表れていることを実感しています。これは練習に集中出来るようにご配慮下さる方々のおかげだと思います。最大の大会である9月の全日本選手権大会まで後2カ月半、気を緩めることなく練習を積み重ね、よい結果をご報告出来るように頑張ります」と話していました。

最後までトップを譲らなかった貫禄のレース展開
最後までトップを譲らなかった貫禄のレース展開
連覇を達成し、満面の笑みで応える井出(写真右)別府(写真左)両選手
連覇を達成し、満面の笑みで応える井出(写真右)別府(写真左)両選手