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ボート部第68回朝日レガッタ男子ダブルスカル種目で準優勝

ボート競技の「第68回朝日レガッタ」が、ゴールデンウィーク後半の5月3日~6日に滋賀県大津市の琵琶湖漕艇場(競漕距離1,000m)で開催され、当社ボート部は「男子ダブルスカル」の種目に出場した井出健二選手・別府晃至選手が準優勝に輝きました。この大会は西日本で一番大きな大会で、今年度も全国31都道府県より21種目に総勢496クルー、1448名が出場しました。

井出・別府両選手は先月の中日本レガッタで優勝後もさらなる練習を重ね、その成果を発揮して順調に勝ち進み、決勝戦までコマを進めました。決勝戦は全国でも強豪と言われるチームを含む6艇で競われました。レース中盤までは1位と大きな差がありましたが、2人が最後の力を振り絞ったスパートでトップとの差を一気に詰め、 その艇の進みは、手に汗を握る激しい戦いとなって最後まで強豪チームとデッドヒートを繰り広げましたが、惜しくも僅かの差でトップを逃し準優勝となりました。

会場へ応援に駆けつけて下さったたくさんの方々は優勝を目指して最後まで諦めず力漕する両選手を懸命に応援、白熱したレース展開を賞賛していました。 また、ブログを通して見守って頂いた方々のメッセージも力になり、明るい話題に繋げることが出来ました。

大会後、井出選手は「優勝を目標にしていたので、満足できる結果ではなく、今まで以上に悔しい気持ちです。しかし、たくさんの方々の応援に後押しされて決勝に進むことができ、決勝でも最後まで粘り強く漕ぎ切れたことに感謝しています。」また、別府選手は「勝ちたかったです。井出選手とのダブルスカルで中日本レガッタでの1,000mレースを経験したことでコンビネーションも良くなり、スピードが出てきています。次大会までに個人の課題克服とコンビネーションを高めていきたいと思います。」とコメントしていました。

また、今大会は杉原参智選手が女子シングルスカルで4位、岡部政憲選手が男子シングルスカルで6位と部員全員が入賞という好成績を収めることが出来ました。

次大会は5月22日から埼玉県戸田市の戸田ボートコースで開催される全日本軽量級選手権大会(競漕距離2,000m)です。男子はシングルスカルとダブルスカル、女子はシングルスカルで出場予定です。引き続き応援をよろしくお願いいたします。

力漕する岡部選手
力漕する岡部選手
力漕する井出・別府両選手(ダブルスカル・写真手前)
力漕する井出・別府両選手(ダブルスカル・写真手前)
力漕する杉原選手
力漕する杉原選手
表彰状を手に笑顔を見せる選手達
表彰状を手に笑顔を見せる選手達