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西条工場社員ら「いのちの森づくり」植樹祭に参加

西条市下島山で工事が進められている市道・船屋王至森寺線沿いで3月10日、同市主催の「いのちの森づくり in下島山」の植樹祭があり、大勢の市民や多くの企業・団体などから約500人が参加しました。この道路はこれまでより高い場所に建設されており、南海・東南海地震などの震災で津波が発生した時には、周辺住民の避難場所として「いのちの道路」の役目を果たすことが期待されています。

植樹祭では、市の宮本建設部長が参加者にあいさつをした後、世界各国で計4千万本の苗木を植えてこられた横浜国立大学の宮脇昭・名誉教授の指導を受けながら、道路の斜面に約5000本の苗木を植樹しました。

当社西条工場からも社員や協力会社従業員、その家族ら約20名が参加。市民と一緒にシイやタブ、カシなど25種類の苗木を一本一本、丁寧に植えていきました。参加した子どもたちからは「自分の植えた苗が成長して大きく育っていくのが楽しみ」との声も聞かれ、道路開通の日を待ちわびている様子でした。

植樹開始前に参加者全員で記念写真撮影
植樹開始前に参加者全員で記念写真撮影
植樹風景
植樹風景