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香川県・丸亀市で当社協賛の国際ハーフマラソン

今治造船など協賛の「第63回香川丸亀国際ハーフマラソン大会」が2月1日、香川県丸亀市の県立丸亀競技場を発着する21.0975kmで開かれました。福士加代子、野口みずき両選手がアジア記録・日本記録を出すなど、高速コースとして人気が高く、過去最高を大きく上回る7,066人(小学生1km、一般・中高生3km含む。ハーフ5,927人)が参加。2市1町にまたがるコース両側では約15万人が声援を送っていました。

人気を集めたのは昨年に引退したシドニー五輪メダリストの高橋尚子さん。前日のジョギング教室に続き、この日はハーフマラソンの部にオープン参加。多くの市民らに“Qちゃんスマイル”を振りまきながら,1時間26分18秒(非公式)で走りきり、後からやってきた選手たちと一緒にトラックを走ったり、ゴール近くで一人ひとりとハイタッチしたりして、参加者たちを感激させていました。

大会は、男子が箱根駅伝でもおなじみのメクボ・モグス選手(山梨学院大)が優勝。女子は北京五輪6位のマーラ・ヤマウチ選手(英)がトップでゴールイン。2007年世界陸上大阪大会3位の土佐礼子選手(三井住友海上)も4位とがんばりました。

香川丸亀国際ハーフマラソンは毎年、今治造船の社員も出場。今年も選手のほかに競技役員や審判員などの裏方でかかわった人もいました。丸亀・生産管理チームの尾﨑史規さん(30)。週3回仕事を終えた後の約1時間、走り込みを続け、6回目となる今大会に備えました。スタート前は「1時間40分を切れたらいいんですが」と話していましたが、結果はこれまでの記録を2分以上も上回る1時間33分05秒、一般男子(4628人)の360位で完走を果たしました。尾﨑さんは「ペース配分がうまくいきました。残り3km付近でQちゃんに抜かれました」と話し、さわやかな表情を見せていました。

トップで競技場に戻ってきた男子優勝のモグス選手(山梨学院大)
トップで競技場に戻ってきた男子優勝のモグス選手(山梨学院大)
競技場に戻って力走する丸亀・生産管理チームの尾﨑さん
競技場に戻って力走する丸亀・生産管理チームの尾﨑さん